パープルエレガンスを胡蝶蘭を贈りたい！自然な色と人工染色の違いと花言葉やおすすめのシーン

胡蝶蘭は、開店祝いや開院祝い、上場祝いや就任祝いなど、様々なビジネスシーンでお祝いの贈呈花として人気のお花です。

フラワースタンドに胡蝶蘭の株を寄せ植えしたものに立て札を立てて贈るのが一般的で、非常に華やかで豪華な印象の贈呈品となります。

一般的な胡蝶蘭は白とピンクのものですが、ピンク色の色合いは品種や育て方によって時に紫がかって見えることがあります。

一方で、人工染色によって鮮やかで幻想的な紫色をつけた胡蝶蘭「パープルエレガンス」も、市場に出回っています。

本記事では、そんな紫色の胡蝶蘭について様々な角度からご紹介していきます。

自然色の紫胡蝶蘭

胡蝶蘭は、主に白とピンクの2色が自然にできる色です。

「ピンク」と一口に言っても、その色合いは実に様々なで、淡い薄ピンク色から、濃い紅色まで、その濃淡は幅広いです。また、中には紫がかったものもあり、これらが「自然色の紫胡蝶蘭」とされています。

ピンクの一種なので、赤紫寄りの紫色で、まるで赤ワインを彷彿とさせるような上品で艶っぽい色気を感じるような色味が特徴です。

紫色の濃淡も幅がありますので、淡い赤紫から、濃いめの赤紫まで、好みのものを探してみると良いでしょう。

人口染色の紫胡蝶蘭「パープルエレガンス」

特殊な技法により、白い胡蝶蘭を紫色に染め上げた「パープルエレガンス」という胡蝶蘭は、日本では松浦園芸という愛知県の胡蝶蘭園でのみ作られている非常に希少性の高いものです。

「人工染色」と聞くと、色を溶かした水を吸わせれば良いだけの簡単なことじゃないの？なんか化学染料とか使っていて花に悪そう…といったイメージを抱く方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、松浦園芸の人工染色胡蝶蘭「エレガンスシリーズ」は、研究に研究を重ねた結果、胡蝶蘭を傷めることのない染色方法を編み出し、内側から美しく染め上げることに成功しました。

花を傷めない方法ですので、花持ちにも影響がなく、環境問題、自然の倫理問題などに関しても全く心配の無い、職人が丁寧に心を込めて育て上げた胡蝶蘭なのです。

人工染色の紫色は、自然な赤紫がかった色合いよりも、青紫に近い幻想的な紫色です。

上品で透明感のある紫なので、特別感が際立ちプレミアムな雰囲気が醸し出されています。

スプレーを吹きかけて色をつけた類似品も多く出回っているため、注意が必要です。

手間をかけて作られているエレガンスシリーズは、その分お値段が少し高めとなっているため、安く売られているカラー胡蝶蘭には気を付けましょう。

紫の胡蝶蘭に込められた花言葉と色のイメージ

胡蝶蘭の花言葉は「幸せを運んでくる」というものです。

胡蝶蘭は、その形がまるで蝶の羽のようであることから、胡蝶、つまり蝶々の名前がつけられています。蝶が羽ばたいて花から花へと渡り歩き蜜を運ぶ様は、さながら幸せを運んでいるように映ります。

花言葉は花の色によって変わることがありますが、胡蝶蘭の花言葉は共通しており、どの色の胡蝶蘭を選んでも「幸せを運んでくる」という意味を込めることができます。

また、紫という色には「高貴な」や「長寿」というイメージがあります。

日本では古くから紫色は最高位の貴族が身に付ける色として着物などに使われてきましたし、喜寿や卒寿などの長寿を祝う際には紫色のものを贈るという習わしがあります。

さらに、紫色には「独創的」や「個性的」というイメージもあり、唯一無二の特別感を演出したい時にも用いられることが多いです。

まさに「特別なお祝い事」にピッタリの色と言えるでしょう。

紫色の胡蝶蘭を贈るおすすめのシーン

胡蝶蘭を贈呈する際に、紫色のものを選ぶと良いおすすめシーンの例をいくつかご紹介いたします。

［法人宛］

・紫色がイメージカラーやロゴカラーの企業に贈る時

・社長の好きな色が紫色だという場合

・個性的な事業で時代の先を行くような企業に贈る時

・ひときわ目立つ「個性派」な胡蝶蘭で贈り主のアピールをしたい時

・目立つ場所に胡蝶蘭を飾ってもらいたい時

他

［個人宛］

・紫色が好きな人へ

・古希（70歳）、喜寿（77歳）、傘寿（80歳）、卒寿（90歳）の各お祝い事に

（※これらの長寿祝いの席で紫色のものを贈る慣習があります）

・キャバ嬢やホステス、ママさんなど、胡蝶蘭を贈られ慣れている人を驚かせたい時

・個性的なもの、珍しいものが好きな人へ

他

珍しい紫色の胡蝶蘭…手配するのは難しい？

胡蝶蘭といえば白かピンクがスタンダードで、ピンクのものの中に紫がかったものがあります。ただ、豊富に胡蝶蘭を取り揃えているお店で探しても、なかなか「この色が良い！」というものに出会うのは難しいのが現実です。

確実に「紫」と言える胡蝶蘭を手配するならば、人工染色のパープルエレガンスがおすすめですが、前述の通り日本では松浦園芸でしか作られていない希少なものです。

近所の花屋さんではまず手に入らないと言えます。

しかし、愛知県にある松浦園芸まで購入しに行くことはできないし…と言って諦める必要は全くありません。

エレガンスシリーズは、日本全国に贈呈用の胡蝶蘭を配送してくれる通販サービス「ギフトフラワー」が扱っており、もちろん紫色のパープルエレガンスもあります。

お値段はスタンダードな胡蝶蘭よりも少々お高めですが、2万円以下で買うことができる1本立ちから、5万円代で買えるゴージャスな5本立ちまで、幅広いラインナップから選べます。

同じエレガンスシリーズで、パープルととても相性の良いブルーエレガンスと組み合わせたフラワースタンドも人気です。

幻想的なブルーとパープルの胡蝶蘭は、ひときわ上品に存在感を放ち、多くの人の視線を集めます。うっとりするほど美しいので、目立つところに飾れば何人かは足を止めて見入ってしまうほどです。

 

 

珍しい紫色の胡蝶蘭を手配するとなると、扱っているショップを探すところから始めなければなりませんし、スプレーを吹き付けただけの偽物にも注意しなければなりません。

また、希少な胡蝶蘭のため、取扱店を見つけても手配に時間がかかってしまい贈呈希望日に間に合わない…ということも考えられます。

そんな悩みを全て解決いたします。

九州から日本全国へ厳選された胡蝶蘭を配送しており、そのスピード感には定評があります。贈る胡蝶蘭にもよりますが最短で翌日納品が可能で、5つの地域であればなんと当日納品も実現できるのです。

取り揃えてある胡蝶蘭の数も多く、紫色のパープルエレガンスはもちろん、赤紫がかったピンク色の胡蝶蘭も選ぶことができます。

立て札やメッセージカード、ラッピングのサービスつきで、送料も北海道と沖縄以外は無料なので、後から「思いの外お金がかかってしまった…」ということもありません。

安心して手配を任せられる胡蝶蘭専門店ギフトフラワーで、最高の胡蝶蘭を探して、大切な人やお世話になっている取引先に贈ってみませんか？