胡蝶蘭

胡蝶蘭の大量注文をするのはどんな時?大量注文する時に気を付けること

華やかな雰囲気と、エレガントな気品を湛える胡蝶蘭は、お祝いの贈呈品として人気です。

開店祝い、開業祝い、上場祝い、移転祝い、就任祝い、受賞祝い、叙勲祝いなど、ありとあらゆるお祝いの席、またはそれらの祝賀会の会場に贈られる胡蝶蘭は、「幸せを運んでくる」という花言葉もおめでたい場にピッタリで、まさに祝賀の雰囲気を彩ってくれる存在です。

祝賀のシーン以外にも、誕生祝いや結婚記念日など、個人的なお祝いのシーンで贈ることもできます。

これらのお祝いのシーンは、いずれも1企業、または1人に対して1鉢贈るというのが一般的です。

胡蝶蘭は高級なお花なので、大量に注文されることは珍しく、1鉢から、多くてもせいぜい数鉢ぐらいの注文が入るのがほとんどです。

そのため、大量に注文したいという場合には、数が足りずに手配できないということが起こり得ます。

本記事では、胡蝶蘭を大量注文する時の注意点やショップ選びのポイントなどについてまとめて解説いたします。

胡蝶蘭を大量注文するのはどんな時?

そもそも、胡蝶蘭を大量に注文するようなシーンなんて、あるのでしょうか。

一般的には1鉢、または数鉢注文されることが多い胡蝶蘭ですが、大量注文が必要になるシーンもあります。

そのシーンは様々ですが、いくつか例を上げましょう。

[1.発表会や地域イベントなどの装花]

大量注文で最も多いのが、発表会や地域イベントなどの舞台装花です。

ピアノの発表会や、ダンス(バレエ、フラダンス、フラメンコ、他)の発表会など、カルチャーセンターの発表会や子ども音楽教室の発表会などで、舞台を装飾するためにお花を飾る教室があります。そのお花は、発表会終演後には出演した生徒さんがプレゼントとして受け取って持ち帰ります。

あるいは発表会でなくても、地域の文化イベントや町おこしイベントなどで会場を華やかに彩るために胡蝶蘭を飾ろうということで大量注文することがあります。

[2.ゴルフコンペなどの景品]

胡蝶蘭はとても高級なお花なので、ゴルフコンペなどの景品として注文されることもあります。

大勢の参加者がいる場合には、複数の胡蝶蘭が必要となり、大量注文になることがあります。

[3.胡蝶蘭が大好きな人の結婚式などのイベント]

例えば、新婦が胡蝶蘭が大好きで、胡蝶蘭であふれる結婚式を手作りした!と望んだ場合には、会場の装花やブーケ、ゲストへのプレゼントなどが胡蝶蘭一色となり、大量の胡蝶蘭が必要になります。

結婚式だけでなく、花をテーマにしたイベントの胡蝶蘭ブースであったり、胡蝶蘭を活用した商品をPRする展示会のブースであったり、胡蝶蘭を大量に飾りたいという空間があれば、そこでも胡蝶蘭の大量注文が必要となります。

<胡蝶蘭を大量注文する際の注意点>

胡蝶蘭を大量に注文する際には、次のことに注意しましょう。

[1.手配は余裕をもって]

なかなか大量注文される機会が少ない胡蝶蘭は、一般的な花屋ではそれほど多くストックしていないことがあります。

在庫が足りずに手配が間に合わない…という事態に陥る可能性も非常に高いため、大量注文の際には余裕をもって手配するようにしましょう。

目安としては、1ヶ月程度前までには手配ができていると良いです。

どんなに遅くとも、2週間前には手配を完了させましょう。

[2.胡蝶蘭専門店で手配するのがおすすめ]

一般的な花屋では、あまり多くの胡蝶蘭を扱っていないところがほとんどですので、大量の胡蝶蘭を注文するならば胡蝶蘭専門店で手配するのがおすすめです。

近くに胡蝶蘭専門店が無ければ、インターネットで検索すると胡蝶蘭を全国各地に配送している胡蝶蘭専門店の情報が出てきますので、そういったところから選ぶのがおすすめです。

ちなみに、おすすめする胡蝶蘭専門店のひとつに、九州は福岡から全国へ胡蝶蘭を届けているギフトフラワーというショップがあります。

豊富な胡蝶蘭のラインナップと、翌日納品や即日納品を可能とする非常にスピーディーな対応が強みで、大量注文にも勿論対応しています。

[3.大きさや色形などについて伝えておく]

胡蝶蘭を大量注文する際には、なるべく細かく要望をまとめておきましょう。

予算か、鉢数もしくは株数のどちらかは絶対に決めておいた方が良いです。「たくさんほしいんですけど、お願いできますか?」というフワッとした要望では注文を受ける側も混乱してしまうので、「50万でどのくらい手配いただけますか?」や「3本立ちを〇鉢手配したいのですがいくらぐらいですか?」など、なるべく具体的に伝えましょう。

また、色や形、そして大きさについて、どの程度統一感があるのが望ましいのか、と言う点についても言及しましょう。

なるべく同じ色形、そして大きさで揃えてほしいのか、それともあえて色々なものがあった方が良いのか、ということです。

発表会の装花兼プレゼントやコンペの景品などであれば、なるべく同じ大きさ、同じ品質、同じ花数など、統一感があった方が望ましいでしょう。

反対に胡蝶蘭のイベントブースなどに用いるのであれば、色々な種類のものがあった方が良いかもしれません。

用途に合わせて希望をしっかりと伝えることで、スピーディーかつ正確な対応が期待できます。

<胡蝶蘭を大量注文するならば「大量注文対応可」のショップを選ぶのが吉>

胡蝶蘭を大量に手配しなければならなくなってしまったら、大量注文に対応しているショップで手配するのが良いです。

近くに胡蝶蘭を扱っている花屋があるから…といって、そこで注文するのではなく、しっかりと胡蝶蘭の大量注文に対応できるショップを選ぶことによって失敗や面倒事を回避することができます。

時間に余裕をもって手配すれば、普段はストックが少ない花屋でも手配は可能です。

しかし、慣れていないため、スタッフも戸惑いながらの対応となり、トラブルのリスクが生じてしまいます。

胡蝶蘭専門店で、さらに大量注文にも対応していると謳っているショップであれば、大量注文の際の対応方法についても熟知しているので安心です。

先ほども少しご紹介しましたが、九州から全国へ良質な胡蝶蘭を配送しているギフトフラワーには、大量注文にもしっかりと対応できるだけの胡蝶蘭の取り扱い量がありますので、安心してお任せできます。

大きさや形を揃えてほしい、色合いも同じようなものが良い、という場合にはその要望をしっかりと伝えるように心がけましょう。