胡蝶蘭

贈呈用の胡蝶蘭は花屋で買わない方がいい!?

街の花屋さんには、色とりどりな花が所狭しと並び、見ているだけで気分が明るく楽しくなります。大切な人へのプレゼントや、発表会などのお祝いに、店頭で花束を頼んだりアレンジフラワーを購入したりする風景はなんだか微笑ましいです。

花は生物(なまもの)なので、やはり店頭で現物の状態をチェックして購入したいと思うのか、オンラインショップよりもリアルな店舗で花を買いたいという人は決して少なくありません。

もちろん、目で見て確認して買うことができる花屋には、オンラインショップには無いメリットがあります。店員さんと直接話してイメージを伝えて花束を見繕ってもらうこともできますし、たまたま見かけた花に一目惚れして買ってしまった、といった偶然の出会いも楽しめます。

しかし、「もの」によっては花屋よりもオンライン手配の方が適していることがあります。

それが贈答用の胡蝶蘭なのです。

なぜ贈答用の胡蝶蘭は、花屋で買わない方がいいのか、その理由を紐解き、おすすめの手配方法についてもご紹介していきます。

花屋で贈答用の胡蝶蘭を買わない方がいい4つの理由

花屋で贈答用の胡蝶蘭を買わない方がいいというのには、当然根拠があります。

その理由を4つにまとめました。

[1.長期在庫の可能性がある]

胡蝶蘭は、比較的値段が高く、高級で特別な花というイメージが強いため、「ちょっとしたプレゼント」として買う人はあまりいません。

街の花屋で花を買う人は「3,000~5,000円程度で花束を……」とか「自宅で飾る用のちょっとした鉢植えを……」といった要望で花を探すため、胡蝶蘭がたまたま目に留まって購入するという流れにはなりにくいです。

胡蝶蘭は比較的長く日持ちする花なので、長期保管が可能ですが、それゆえに「なかなか売れない高価な胡蝶蘭を長く保管しておく」という現象が起きてしまうのです。

贈呈用のお花として人気の胡蝶蘭ですので、需要が無いわけではなく、頻度は少ないものの胡蝶蘭を求めてやって来るお客さんもいます。だから在庫を無くすわけにはいかず、少ない数で在庫をキープしているというお店が多く、長期在庫となってしまうのです。

[2.種類が少ない]

上述の通り、胡蝶蘭はしょっちゅう売れるお花ではありません。

フォーマルな贈答用に求めるお客さんが一定数いるため、在庫を無くすわけにはいきませんが、在庫の数は少なめにしているお店がほとんどです。

そうなると、白の3本立ちしか置いていなかったり、多くても白の3本立ちと5本立ち、それからピンクやミディの3本立ちが置いてあるくらいで、その種類はかなり少ないです。

ピンクの大輪3本立ちを贈りたくても、白の中大輪3本立ちしか無かったり、少し変わった色の胡蝶蘭を手配したくても、やはり白の3本立ちか5本立ちしか無かったり……といったように、選べる数が少ないので希望通りの胡蝶蘭を手配するのが難しいです。

[3.確実に置いてある保証が無く当日手配がリスキー]

一般的な花屋では胡蝶蘭の在庫が少なく、中にはそもそも取り扱っていない店舗もあります。

通常は扱っていても、たまたま在庫が無かったり丁度売れてしまったりすると手配ができませんし、あるだろうと高を括っていたら「在庫がありません」と言われてしまうこともあります。

そうなると、胡蝶蘭の手配にあたり「当日に近所の花屋で買えば良いや」と思っているとなかなか購入できずに困ったことになる可能性が高く、かなりリスキーです。

[4.購入後の扱いに困る]

贈呈用の胡蝶蘭は大きく、鉢から花茎が伸びており、とても嵩張ります。

花屋で購入した後、自家用車に積んで運ぶにも、小さな自動車だと天井が低く中も狭いため胡蝶蘭の運搬に手間取ってしまうことが簡単に予想できます。

また、購入した胡蝶蘭を届けるのにも、車の運転で揺れるのを支える人手が必要ですし、万一花茎が折れてしまっても誰も責任を取ってくれませんし、手間やリスクが高いと言わざるを得ません。

贈呈用ではなく自分用ならば花屋の胡蝶蘭を買ってもいい?

先ほどから「贈呈用の」胡蝶蘭としているのは、自分用、自宅でちょっと飾る用の胡蝶蘭であれば、店頭に無くても急ぎで手配する必要は無いですし、自分の目で見て納得できる花の状態であれば花屋での店頭販売のものを買っても問題はありません。

ただ、上記の4つの理由で解説した通り、店頭販売の胡蝶蘭は在庫期間が長かったり、種類が少なかったり、購入後の運搬が面倒だったりして、何かとデメリットの部分が目立ちます。

そのため、新鮮で状態が良く品質も高い胡蝶蘭を買いたい、沢山の種類の中から好みのものを選びたい、という場合は自分用のものであっても花屋のものはおすすめしません。

胡蝶蘭の手配は胡蝶蘭専門店がおすすめ

胡蝶蘭は、その値段や贈答シーンが少し特殊ですので、一般的な花屋ではなく胡蝶蘭専門店で手配するのがおすすめです。

胡蝶蘭を専門に扱っているお店であれば、当然種類も豊富ですし、ボリュームの調整にも柔軟に対応してくれます。

また、「専門」という言葉を掲げているくらいですので、商品の品質にも拘っているお店が多く、贈答用の胡蝶蘭として自信を持って贈ることができます。

近所に胡蝶蘭専門店が無ければオンラインショップを活用

店頭販売をおこなっている胡蝶蘭専門店もありますが、その数は決して多くはありません。

近所にそんな専門店は無い、ということがほとんどです。

その場合は、胡蝶蘭を専門に扱っているオンラインショップを活用してください。

胡蝶蘭だけでなく様々な花を扱うオンラインショップもありますが、おすすめはやはり胡蝶蘭専門店です。

胡蝶蘭について詳しいスタッフが丁寧に商品を配送してくれますし、何よりも胡蝶蘭の種類が多く好みや希望に合ったものを選びやすいのが胡蝶蘭専門オンラインショップの嬉しいところです。

また、オンラインでの手配ならば、贈り先へ直接配送してくれるため、自分たちで胡蝶蘭を運ぶ必要がありません。

オンラインショップでも、立て札やメッセージカード、ラッピングに対応しているお店で注文すれば、胡蝶蘭を贈る上で必要になることが全てパソコンひとつ(あるいはスマホひとつ)で完結します。

胡蝶蘭専門店を名乗るオンラインショップは複数ありますが、おすすめのショップは九州から全国に胡蝶蘭を配送している「ギフトフラワー」です。

ギフトフラワーは、高品質の胡蝶蘭を多数揃えており、シーンや目的に合わせて楽しみながら選ぶことができます。

また、スピード感が強みのひとつで、翌日配送を受け付けています。エリアは限定されますが最短で当日の手配も可能で、急ぎの胡蝶蘭手配にも対応してくれます。

街の花屋では扱っていないような人工染色の胡蝶蘭や、珍しいタイプの胡蝶蘭も扱っているため、目立つ胡蝶蘭や印象に残る胡蝶蘭も注文できます。

立て札、メッセージカード、ラッピング、そして配送料(北海道と沖縄はプラス2,000円)が全てお花の値段に含まれているため、金額も非常に分かりやすいです。

胡蝶蘭の手配なら、是非ギフトフラワーをご利用ください。