胡蝶蘭

ゴージャスな金箔つき胡蝶蘭はお祝いにピッタリ!

その美しく豪華な見た目から、お祝いのお花として人気の胡蝶蘭。

今回は、金箔蘭の魅力とおすすめのプレゼントシーンについて解説いたします。

注意事項やマナーも紹介しますので、是非最後まで読んでみてください。

金箔蘭とは

 金箔蘭とは、特殊な技術で胡蝶蘭の花びらに金箔をあしらったものです。

白色の胡蝶蘭に金箔を貼り付けて、キラキラと輝きを放つ豪華絢爛で美しい胡蝶蘭を作り上げます。

[金箔は花にとって有害ではないの?]

金箔は胡蝶蘭にとって有害なものではありません。

そもそも、金は人体をはじめとする生物にとって、全く無害なものです。

金粉入りのお酒や、金箔をあしらった料理やスイーツが市場に出回り、私たちが普通に口にしているように、金は食べられる物質なのです。

ちなみに、食べたり飲んだりした金は身体に吸収されることなく、そのまま体外に排出されます。悪影響はないものの、特に良い影響があることもなく、金はただ身体の中を通って出てくるだけです。

人体に何の影響もない金は、もちろん花にとっても影響がありません。

強いて言えば、花びらの呼吸を妨げる可能性が無いこともない、というところですが、金箔蘭は花びら全体を金箔でコーティングするものではなく、金箔を散らすような形で装飾するため、胡蝶蘭を傷める心配はありません。

[胡蝶蘭の寿命が短くなることはないの?]

前述の通り、金箔は胡蝶蘭にとって何の害も与えません。

ただ、「金箔を貼り付ける」という行為が胡蝶蘭を傷つけてしまうという懸念点はありますよね?

その点も心配ご無用です。

試行錯誤を重ねた特殊技術によって、花びらを傷つけないように金箔を貼り付けることに成功した金箔蘭は、通常の胡蝶蘭と同じだけ日持ちします。

胡蝶蘭の寿命は、通常1ヶ月前後です。長いものは2,3ヶ月持つこともあります。

息の長いお花で、お手入れも簡単なので、もらってから暫くの間胡蝶蘭の美しさを楽しめるのが魅力のひとつでもあります。

[金箔がつくことで高くなるの?]

金箔を施した胡蝶蘭、金ということはさぞお高くなるのでは、と思いますよね?

金箔蘭の値段相場は、3本立ちで3万円程度、5本立ちで6万円程度です。

この値段は一般的な胡蝶蘭と大きく変わりません。3本立ちの胡蝶蘭の値段相場は15,000~30,000円程度で、金箔がほどこされていないものでも受賞蘭など高級なものは3万円ほどします。

5本立ちも、安いものは3万円程度で購入できますが、質にこだわって選びたい場合は5万円以上するものもあります。

金箔がついたからといって、とんでもなく値段が上がることはなく、高級な胡蝶蘭と同程度の予算で購入できます。

金箔蘭を贈りたいシーン

豪華賢覧な金箔蘭を贈りたいおすすめのシーンをいくつかご紹介します。

[結婚や結婚記念のお祝いに]

金箔蘭は、白い胡蝶蘭に金箔をあしらったものです。

その姿は、まるで金屏風の前に佇む白無垢の花嫁のようで、おめでたい結婚の席を彷彿とさせます。

そのため、結婚のお祝いとしておすすめです。

チャペル婚や人前式で白無垢を着なかった新郎新婦は、ちょっとした和装婚気分を味わうために、金箔蘭を贈ってみるのも良いでしょう。もちろん、神前式で白無垢を着た方への記念としてもおすすめです。

それから、白無垢を着た結婚式を経験したご夫婦であれば、結婚当時のことを思い出せるようなお花として、結婚記念日に金箔蘭を贈るのも良いです。

特に結婚50周年をお祝いする金婚式には「」という言葉も入っているため、まさにピッタリな贈り物となることでしょう。 

旦那様から奥様への贈り物としてもおすすめですし、子どもや孫たちから金婚式を祝うプレゼントとしてもおすすめです。

[長寿祝いに]

日本には、還暦、古希、喜寿、傘寿など、長寿を祝う節目が数多くあります。

金箔蘭の金は非常におめでたいイメージを演出してくれるため、長寿祝いを盛り上げるのに最適です。

特に、80歳を祝う傘寿と、88歳を祝う米寿は、イメージテーマカラーが黄色で、転じて金色のものを贈ると縁起が良いとされています。

[アイドル・キャバ嬢・ママさんなど特別な人に]

大好きなアイドル、熱を入れているキャバ嬢、日頃お世話になっているスナックのママさんなど、特別な人に向けてのプレゼントとしても金箔蘭はおすすめです。

金箔蘭は、とにかくその金箔のインパクトが印象と記憶に残ります。

アイドルやキャバ嬢、ママさんなどは、他にも多くのファンがいて、誕生日やお祝いイベントでたくさんのプレゼントをもらいます。数々のプレゼントに埋もれてしまわないように、個性的な胡蝶蘭を贈り「え!?何これ?金箔!?」とビックリさせましょう。

[企業の上場祝いに]

金箔蘭は法人宛に贈ることもできます。

例えば、開業祝いでスタンダードな白い胡蝶蘭を贈った企業が上場し、またお祝いのお花を手配しようとなった時に、開業祝いよりもゴージャスにランクアップしたいな、と思ったら、金箔蘭がおすすめです。

3本立ちから5本立ちなど、ボリュームアップして派手さをプラスすることもできますが、あまり大きな胡蝶蘭だと嵩張って邪魔になる恐れがあるため、量よりも質で勝負するのが良いでしょう。

胡蝶蘭の品質そのものをグレードアップさせても良いですが、金箔という「一目瞭然で分かる」グレードアップをすることで、より一層お祝いの気持ちをハッキリと伝えることができます。

金箔蘭の注意点

金箔蘭は、あらゆるシーンに贈ることができるとても便利な胡蝶蘭です。

しかし、シーンによっては贈るべきではない、贈らない方が良い、というものもありますので、しっかり押さえておきましょう。

[入院中のお見舞い]

金は基本的におめでたいシーンに相応しいため入院中のお見舞いには相応しくありません

[ご挨拶程度の関係の法人に向けて]

金箔蘭は法人宛に贈ることもできますが、あまり深い関係ではなく挨拶程度の法人であれば、少し仰々しい印象を与えてしまう恐れがあります。ご挨拶程度の関係の法人に胡蝶蘭を贈る際には、スタンダードな白の胡蝶蘭を贈るのが無難です。

金箔蘭を贈る際には、相応しいシーンや相応しい相手をよく見極めてください。

金箔蘭は、近所の花屋さんで買えるようなものではありません。

とても珍しい胡蝶蘭なので、胡蝶蘭を専門に扱っている限られたお店でのみ扱っています。

金箔蘭を手配するなら、九州を拠点に全国へ胡蝶蘭を発送している胡蝶蘭専門オンラインショップ『ギフトフラワー』がおすすめです。

金箔蘭だけでなく、人工的に色をつけた胡蝶蘭や、文字や絵柄をほどこした化粧蘭などの個性派胡蝶蘭を豊富に扱っています。スタンダードな胡蝶蘭も、品質にこだわって選んでいるため、高品質の胡蝶蘭を手配できます。

本州の各都府県への送料、ラッピング、立て札、メッセージカードが胡蝶蘭の値段に含まれているので、安心して注文できます。

胡蝶蘭手配の際には、是非公式サイトを覗いてみてくださいね。