胡蝶蘭

胡蝶蘭を急ぎで手配しなければならなくなった!即日納品サービスってあるの?即日手配の注意点

胡蝶蘭は、開店祝いや開院祝い、就任祝い、上場祝いなど、様々なお祝いの場に贈られる贈呈用のお花として有名です。

付き合いのある企業にお祝いごとがあったり、知人や親戚にお祝いごとがあったりして、胡蝶蘭を贈る際には、できれば余裕をもって遅くとも1週間前には手配を完了させたいところです。

しかし、時には「お祝いごとがあるのを知ったのが前日(当日)だった!!」「」「会社の伝達が上手くいっておらず胡蝶蘭の手配を誰もしていなかった!!」

など、急いで胡蝶蘭の手配をしなければならない場面に遭遇することがあるかもしれません。

胡蝶蘭は「なんでも良い」わけではなく、何本立ちなのか、色はどうするのか、立て札には何を書くのか、ラッピングはどうするのかなど、決めなければならないことが多く、近所の花屋でささっと手配できるものではありません。

急ぎの手配が必要な際に、即日納品してくれるような胡蝶蘭手配サービスはあるのでしょうか。また、その際にはどんなことに気を付けるべきでしょうか。

本記事では、胡蝶蘭の即日納品について解説していきます。

胡蝶蘭の即日納品は必死に探せば可能!ただし条件は絞られる

まず、胡蝶蘭の即日納品は、可能です。

当日に手配しなければならない、翌日には先方に届いていなければならない…という場合でも、必死に探せば手配してくれる業者や花屋を見つけることはできます。

しかし、即日納品の場合は希望を全て取り込むのは難しいを言わざるを得ません。

珍しい種類の胡蝶蘭や、オーダーメイドの胡蝶蘭、こだわりの鉢やラッピングなどは即日には受け付けてくれないショップや業者がほとんどなので、スタンダードなタイプのものから選ぶことになると覚悟しましょう。

胡蝶蘭を即日手配するための方法と手順

胡蝶蘭を即日納品してもらわないと困る!という窮地に立たされた時には、どうしたら良いのでしょう。

やるべきことを順番に解説していきますので、この手順に沿って胡蝶蘭探しを頑張ってください。

[1.まず手配する胡蝶蘭についてまとめる]

まず、手配すべき胡蝶蘭についてハッキリとさせます。

即日納品の場合は、前述した通りあれやこれやと細かい要望を叶えることは難しいため、必要最低限のラインでどんな胡蝶蘭を手配するのか決定しましょう。

・色(白、ピンク、もしくは「何色でも」)

・株数(3本立ち、5本立ち)

・立て札(表書き、贈り主名、贈り先名)

・届け先

・納品日時

この5つをハッキリさせておくことで、問い合わせた際に手配できるのかできないのかということがすぐに分かるようになります。

なお、株数については、5本立ちよりも3本立ちの方がストックがある花屋が多いため「絶対5本立ちでなければダメ」なのか「5本立ちが無ければ3本立ちでも構わない」のか、ということも決めておきましょう。

[2.近所の花屋に片っ端から電話をかける]

胡蝶蘭についての希望や条件が確定したら、まずは近所の花屋に片っ端から電話をかけてみましょう。

「近所の」というのは「今からそちらに購入に伺います!」と言える距離の花屋です。

これは、もし手配が可能だった場合に、直接買いに行くことができ、購入した胡蝶蘭を自分で贈り先に届けることができるからです。

なお、贈り先が遠方の場合、自分で届けに行くことができない場合は、近所の花屋に問い合わせるというステップは飛ばしてしまい、次の「3,4」に進みましょう。

「自分で買いに行き、自分で届けに行く」という方は、近所の花屋に電話をかけて、「1」の条件を伝えて今すぐ購入可能かどうか確認してください。

購入可能な花屋が見つかれば、すぐに買いに向かいましょう。

[3.インターネットで「胡蝶蘭 即日納品 〇〇(地域)」で検索]

近所の花屋で胡蝶蘭が手配できなかった場合、あるいは贈り先が遠方で自分では届けに行けないために配送サービスを利用したい場合には、インターネットで「胡蝶蘭 即日納品 〇〇(地域)」と入れて検索します。

「〇〇」には地域名を入れます。

例)「胡蝶蘭 即日納品 名古屋」や「胡蝶蘭 即日納品 東京」など

すると、胡蝶蘭を扱っている通販サイトが沢山ヒットしますので、そのサイトの中から即日納品してくれそうなショップに目星をつけます。

胡蝶蘭を扱っている通販サイトは、その拠点によって配送エリアが異なります。

即日納品、翌日納品など、納品の期日を問わずに限定したエリアにしか配送していないサービスもあれば、通常の配送は日本全国で、即日納品は限定したエリアのみ対応、というサービスもあります。

例えば、九州にあるギフトフラワーという胡蝶蘭専門店は、通常配送であれば日本全国どこへでも配送が可能ですが、即日納品は「東京23区、大阪市、名古屋市、横浜市、福岡市」の5都市限定で対応しており、12時までに注文すればその日のうちに胡蝶蘭を納品してくれます。

ギフトフラワーは上記5都市限定ですが、他の地域に拠点を構えるショップは、まだ違ったエリアで即日納品対応をしていることがあるので、胡蝶蘭を手配したい場所を入れて検索してみてください。

[4.ネットで見つけた胡蝶蘭取扱店に問い合わせる]

「3」で目星をつけたショップに直接問い合わせて「1」の条件を伝え、即日納品が可能かどうか確認します。

メール問い合わせを受け付けているショップが多いですが、なにせ急いでいるはずですので、サイトに電話番号が掲載してあれば電話で確認した方が早いでしょう。

即日納品に対応してくれるショップが見つかったら、そこで胡蝶蘭を手配して完了となります。

胡蝶蘭の即日納品の注意点

胡蝶蘭を即日納品してもらうためには、いくつか注意したいポイントがあります。

[1.何時までに注文しなければならないのか要チェック]

九州の胡蝶蘭専門店ギフトフラワーでは、東京23区をはじめとする5都市限定で胡蝶蘭の即日納品サービスを実施していますが、当日の12時までに注文しなければなりません。

12時を過ぎてしまうと、即日納品はできなくなってしまうので、これは要注意ポイントです。

例えば朝「マズイ!!今日中に手配しなければ!!!」となった時に、色々ショップを探すのに必死になりすぎて、注文のデッドラインを超えてしまわないように細心の注意を払いましょう。

[2.選べる胡蝶蘭は限定される]

例えば、ギフトフラワーで即日納品できる胡蝶蘭は白の3本立ちと5本立ちのみです。

白い胡蝶蘭の3本立ち、5本立ちは王道中の王道なので、このいずれかを予算などに合わせて選べばまず間違いないでしょう。

しかし、人工染色されたエレガンスシリーズや、金箔入りのもの、絵柄などを施した化粧蘭など、個性的な胡蝶蘭を手配したい!という場合には、その希望通りにはいかないため、残念ながら諦めましょう。このような特殊な胡蝶蘭の手配が必要な場合には、くれぐれもギリギリになることの無いよう、余裕を持って手配することが大切です。

[3.焦って立て札の記載事項や届け先情報を間違えないように]

急ぎの手配の場合は、焦ってしまうことが多いので、注意力が散漫になります。

立て札に記載すべき表書きや贈り主名、贈り先名など、間違いの無いよう気を付けましょう。

また、届け先の住所を間違えてしまうと、折角即日納品手配をしてもきちんと届かずに無駄な努力となってしまうので、くれぐれも注意してください。

<できれば余裕をもって手配するのが吉>

胡蝶蘭の即日納品について解説しましたが、選べる胡蝶蘭が限定されてしまったり、エリアも限定されてしまったり、何よりも手配してくれるサービスを探すのにとても苦労してしまいます。

そのため、胡蝶蘭の手配はできる限り余裕をもっておこなうように心がけましょう。

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